お知らせ

2017年07月22日 果樹生育

いちじくの近況

みどりの杜にある果樹園では,リンゴ,ナシ,ブドウ,イチジク,ブルーベリーを栽培していますが,今日はイチジク栽培の近況をご紹介します。

今年の3月に定植した品種は「バナーネ」で、写真のようにジョイント栽培しています。

ジョイント栽培はナシで開発された最新の果樹技術で,当園ではリンゴ,ナシにも採用しています。
樹をつなげていく方法で,省力化や枝の伸びの均一化が図れます。

イチジクは順調に成長し,ほんのわずか着果させた夏果は、たばこの箱クラスの大きさになって,そろそろ収穫時期です。

新しく伸びた枝には,秋果が着果してすくすく育っています。9月頃から収穫ができるでしょうか?


白いシートは,最近の農業技術の進化を示す優れもの。

防草,遮熱,着色促進,防虫、泥の跳ね返り抑制による疫病防止など様々な効果を持ちつつ,水もしっかり通します。興味のある方は,土日に係がいますので,お尋ねください。

バナーネの他に,ドウロウ,ビオレソリエスも導入して,こちらも秋果がみられるようになりました。
これら3品種は,イチジクの中でも糖度が高い品種群で,幸せな甘さを堪能できると思います。

販売ができるようになりましたら,またお知らせしたいと思います。

バナーネ夏果

バナーネ夏果

バナーネ秋果

バナーネ秋果

ドウロウ

ドウロウ

ビオレソリエス

ビオレソリエス

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