活動レポート

2018年10月31日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第15回講座開校しました

10月25日(木)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第15回講座を開校しました。   午前中は、「果樹リンゴ摘葉作業」です。摘葉の目的は、果実周辺の葉を摘み取り、果実の着色を図る。摘葉は赤く着色する品種に行うが、黄色に着色する品種では行わない。宮城県の標準的摘葉期は、10月上中旬に果実に直接触れている葉を摘み取る。10月下旬以降は果台枝の基部の方も摘み取る。10月半ばまでに、樹の半分程度まで葉を摘んでしまうと、翌年の花芽の充実度が極端に低下するので注意すること等の説明。その後果樹圃場で、宮美(ふじ)・パインアップル(ふじ)を班毎に分かれ、各自摘葉作業を実施する。受講生は新芽や枝、果実を傷つけないよう慎重に摘葉していたが、もう少し葉を摘んで果実に陽が当たるようにと現場で指導されていた。その後、ブルーベリーのバークマルチ作業を実施した。 午後は、「キャベツ収穫出荷調製」、「圃場管理」です。キャベツの収穫は前回のハクサイ同様に外葉をとりすぎないこと、外葉を付けすぎないこと、収穫時に切り口を見て腐敗、病害虫や傷害を見極め出荷可能か判断すること、切り口を乾かすこと、ハクサイよりキャベツは茎が固いので包丁の取り扱いに注意すること等を説明する。その後実習圃場で、受講生全員でキャベツ収穫出荷調製と圃場片付けを実施する。その後受講生全員に、カブ2種類を各品種5個収穫し結束機を使い1束にしてもらう。次回講座ではカブ収穫と結束機を使い出荷調製するので、お試しで実習してもらう。

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