活動レポート

2019年10月31日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第15回講座開校しました

  10月24日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第15回講座を開校しました。  午前中は、「キャベツ収穫出荷調製」、「圃場管理」です。キャベツの収穫は前回のハクサイ同様に外葉をとりすぎないこと、外葉を付けすぎないこと、ワレのあるものは出荷出来ない、収穫時に切り口を見て腐敗、病害虫や傷害を見極め出荷可能か判断すること、切り口を乾かすこと、ハクサイよりキャベツは茎が固いので包丁の取り扱いを慎重にすること等を注意しながら、受講生全員でキャベツ収穫出荷調製と圃場片付けを実施しました。その後受講生全員で、実習圃場全体とパイプハウス内の除草作業を行い、道具の洗浄片付け、数量の確認をしました。 午後は、「土づくり・肥料」について座学です。理想の土壌構成やPH、肥料の三要素について資料を使い説明。良い土壌条件や土壌改良のための有機物、作物別の好適PH、有機質肥料と化学肥料の働きや種類と使い方について説明しました。質疑応答では有機物投入の方法や種類、排水対策等の話がありました。その後受講生達は、午前中に収穫したキャベツの一部を各班で分配し持ち帰りました。

2019年10月23日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第14回講座開校しました

10月17日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第14回講座を開校しました。 午前中は、「果樹リンゴ摘葉作業」です。摘葉の目的は、果実周辺の葉を摘み取り、果実の着色を図る。摘葉は赤く着色する品種に行うが、黄色に着色する品種では行わない。宮城県の標準的摘葉期は、10月上中旬に果実に直接触れている葉を摘み取る。10月下旬以降は果台枝の基部の方も摘み取る。10月半ばまでに、樹の半分程度まで葉を摘んでしまうと、翌年の花芽の充実度が極端に低下するので注意すること等の説明。その後果樹圃場で、宮美(ふじ)・パインアップル(ふじ)を班毎に分かれ、各自摘葉作業を実施する。受講生は新芽や枝、果実を傷つけないよう慎重に摘葉していました。 午後からは、「ハクサイ・キャベツ」の収穫調製作業です。ハクサイは台風の影響で腐敗球が見られるので一斉収穫、キャベツは生育進んだものを収穫です。収穫の仕方は現場で実演、外葉をとりすぎないこと、外葉を付けすぎないこと、収穫時に切り口を見て腐敗や芯ぐされ、病害虫や傷害を見極め出荷可能か判断すること、切り口を乾かすこと等を説明。その後実習圃場で、始めに収穫の仕方の実演を見てから各班収穫作業です。収穫作業は外葉を残すため、どこに包丁を入れて切り取るか迷いながらの作業で、外葉を多く付けすぎて収穫している受講生も見られた。収穫後は出荷調製作業で、外葉を除去し切り口を仕上げ選別・調製。切り口をきれいに仕上げるのに苦労していた受講生が見られました。その後露地ホウレンソウ収穫を受講生全員で実施し、女性受講生はホウレンソウ調製、男性受講生はホウレンソウ・ハクサイ収穫後の圃場片付け除草を実施し道具類を片付けし終了。収穫出荷調製したハクサイ・キャベツ・ホウレンソウの一部を各班で分配し持ち帰りました。

2019年10月21日 お知らせ

令和元年度「せんだい収穫まつり」が開催されます

毎年恒例となりました「せんだい収穫まつり」が、せんだい農業園芸センターを会場に11月9日(土)・10日(日)の2日間開催されます。 市内の生産農家が集まり、新鮮な旬の野菜、果物、きのこ、農産加工品、季節の花苗等の販売のほか、地域食材を使用した軽食コーナーやステージイベントなど盛りだくさんの内容となっております。 募集チラシをご覧の上、是非、お出かけ下さい。 ○せんだい収穫まつりチラシ(pdf)はこちらから

2019年10月14日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第13回講座開校しました

10月9日(水)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第13回講座を開校しました。 午前は「コマツナ」と「ホウレンソウ」の収穫作業です。パイプハウスのコマツナとホウレンソウ収穫作業は前回実習をしているので、鋸鎌で根を少し残して収穫、茎を折らない、コンテナに向きを揃えて入れるなど受講生は手際よく収穫ができていたようでした。調製作業は、下葉や茎折れ等を取り除き、作業中に茎折れの無いようにする等説明。受講生は、「コマツナ調製」作業は下葉等の取り除きや根の切り方は手慣れたようで順調でしたが、「ホウレンソウ調製」作業は茎が絡み作業がスムーズに進まないようでした。また、袋詰めでは前回講座で説明したように、規定の量目より少なくならないこと、根をきれいに揃え、袋に平らに入れることが重要で花束のように丸くならないようにする等確認しながら作業を行いました。袋の下まで根がつかない、量目をなかなか揃えられないなど苦労していた受講生も見られました。 午後は「カブ」の収穫出荷調製作業です。収穫の際は茎の折れに注意する、きれいに洗浄し乾かす、枯葉や黄変した葉を取り除く、結束機械で結束する際はゆるいとカブがおどり、きついと茎が折れるので注意すること等改めて説明。その後実習圃場で、カブ収穫と洗浄し、シートの上で乾かします。カブを乾かしている間に、収穫後圃場の除草作業を行いました。その後、乾かしていたカブの結束作業です。始めに枯葉・黄変した葉を取り除く作業と結束機の使い方と結束の見本を見せ、受講生全員がカブ5株一束を5束結束機で調製をしました。受講生たちは結束が緩くならないようにすることに注意が行き過ぎて茎や葉を機械に挟み込んだり、最後まで機械を押し込まないため結束テープが切れない等苦労しているようでした。講座終了後、収穫出荷調製したコマツナ・ホウレンソウ・カブの一部を各班で分配し持ち帰りました。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ