活動レポート

2024年10月16日 お知らせ, 募集, 地産地消イベント

地産地消イベント事業 「仙台の農業を知るツアー(秋野菜)」の参加者募集終了について

10月14日(月)で

「仙台の農業を知るツアー(秋野菜)」の参加者募集を終了しました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

2024年10月13日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第14回講座開校しました

10月9日(水)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第14回講座を開校しました。

 今回はパイプハウス栽培のホウレンソウと直ネギの収穫・出荷調製作業です。

 ホウレンソウの収穫は、前回コマツナで体験していますので手際よく茎を折らないよう、土が葉に付かないよう注意しながら作業することが出来ました。出荷調製作業は、草丈が若干短く、調製しづらいサイズでしたが、8株程度で220g入りに袋詰めできました。中には、枯葉などの混入が見られましたが全般にレベルが上がったようで努力の甲斐がありました。

 ネギの収穫は、株元にスコップを入れ、起こす力仕事です。根を切らないよう、葉を折らないよう注意しながら掘り上げました。臭いを気にしながら、葉を3枚残すよう皮むきを行いました。根部に剥き残しがあると色が変色して商品価値が下がってしまうことを説明しましたが、理解できない受講生もおり、難しい作業だと実感しました。各自、スーパーや直売所に行った際は、包装の仕方や袋詰めなどを観察して、自主学習するよう指導しました。

2024年10月13日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第13回講座開校しました

10月4日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第13回講座を開校しました。

 今回はコカブの収穫と出荷調製作業です。生育は天候不順のため不揃いで、球の大きさを確認しながらの作業になりました。葉が雨で濡れているので、土で葉を汚さないよう注意しながら行いました。葉を折らないように水で洗い、水切りを行い風乾しました。虫食いなどの外葉を除き調製を行った後、球を揃え5株を1束に結束を行いました。

 午後はパイプハウス栽培コマツナの収穫と出荷調製作業です。収穫作業は6月にも体験しておりレベルアップを期待していましたが、のこぎり鎌の使い方が不慣れで、根を多く残して土を付着させる受講生が多かったです。調製作業は、下葉や傷んだ葉などを取り除き、作業中に茎をできるだけ折らないよう注意すること、見た目の良し悪しで売れ行きが変わるなどの説明を行いました。受講生は、下葉等の取り除きや根の切り方は手慣れたようで順調に作業を行いました。袋詰め作業は規定の量目より少なくならないこと、根をきれいに揃え、袋に平らに入れることが重要で花束のように丸くならないようにする等確認しながらの作業でした。思ったように出来ず、調製作業の難しさを実感できた良い実習となりました。

2024年09月30日 お知らせ, 募集, 地産地消イベント

地産地消イベント事業 親子で仙台の農業を知るツアー「秋野菜」の参加者募集

仙台市内の地場産食材を地元で消費する「地産地消」の運動を市内全域に広げていくため、仙台市内の小学生とその保護者を対象に、生産現場等見学会を実施することにより、地産地消に対する理解を深めてもらうイベントを開催します。

 

 

1.開催日時 令和6年11月2日(土) 午前9時15分から午後3時15分頃

2.場所と内容
  こだわりのシイタケ栽培について(仙台市泉区の農業者)
  秋野菜の栽培について(仙台市若林区の農業者)
  畑の中のごはん屋 ちょっこら 昼食(仙台市若林区日辺)

3.交通手段  仙台駅東口駅前広場に集合して貸切りバスで移動します

4.当日の服装・持ち物など

 運動靴、帽子、飲み物、筆記用具を持参のこと(雨の場合は、雨具やビニールカッパ等)

5.参加費  大人:1,500円、子供:800円(昼食代として当日徴収)

6.募集定員 仙台市内の小学生とその保護者7組程度(1組3名まで)
  応募多数の場合抽選

7.参加申し込み方法 10月14日(月)必着

 ➀イベント名、②郵便番号・住所、③氏名(フリガナ)・年齢(保護者・小学生)

 ④連絡先(電話・FAX・緊急連絡先)を記入の上、FAXかはがき、またはホームページ
  問合せ(内容入力欄 に①~④を記入)で申し込むこと

8.申し込み・問い合わせ先:仙台ターミナルビル(株)荒井事業所 

 住 所:〒984-0032 仙台市若林区荒井字切新田13-1(農業園芸センター内)

 TEL:022-762-9667 FAX:022-762-9668 

 問合せ:https://stbl-fruit-farm.jp/support/contact/

9.その他

 ・FAXでの申し込みは裏面用紙を利用ください

 ・見学場所の近くにお住まいの方でも集合、解散の場所は仙台駅東口駅前広場となります

 ・参加者は見学会参加中の万一の事故に備え、旅行傷害保険に加入する事になります(参加
  者の手続き・費用負担はありません)

 ・当日は、貸切りバスでの移動となりますので時間厳守、団体行動となることをご理解くだ
  さい

 ・お預かりした個人情報は、当地産地消イベント事業のみ利用させていただきます

 募集案内(PDF)
 申込書(WORD)

2024年09月24日 お知らせ, 地産地消推進サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第12回講座開校しました

 9月20日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第12回講座を開校しました。

 午前は、ICTを活用した施設、せんだい農業園芸センターのトマトハウスを見学しました。複数の装置を組み合わせて、温度、湿度、CO2、光、風を自動で管理することができる優れたシステムです。さらにインターネット回線を利用することで離れた場所からの遠隔操作での制御もできます。肥料や水についても、必要な時期に必要な量を供給することができる装置も備えており、自動化が進んでいます。受講生からは技術の進歩に驚くとともに人手は必要なくなるのでは、と心配する声が寄せられました。一番労力がかかる収穫・出荷調整作業にサポーターとしての需要があり、活躍の場があることを学んでほしいものです。ミニトマトの収穫は9月中旬から始まっており、受講生には赤く色づいた果実をヘタが外れないよう注意するよう指導しながら収穫作業を行いました。

 午後は、収穫したミニトマトの出荷調整を行いました。割れ玉、奇形果、着色不良果などを除き、大きさを揃え、約210gに袋詰めを行い、シールしました。実際のサポーター活動では、詰め方・シールの仕方により、見栄えが異なり商品価値が変わること、さらに作業にはスピードが求められることなどを説明しながら実施しました。やはり個人差があり、うまくできない受講生には、いろいろなサポート依頼があるので、自分にあった作業で活躍すれば良いと励まし終了しました。

2024年09月24日 お知らせ, 地産地消推進サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第11回講座開校しました

 9月13日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第11回講座を開校しました。 

今回はハクサイ・キャベツの追肥・中耕・土寄せ作業を行いました。猛暑により生育は停滞気味でしたが、適度な降雨と気温がやや低下してきたことから、良いタイミングで行うことができました。ハクサイは外葉が大きくなっているのでできるだけ葉に土がかからないよう注意しながら丁寧に行いました。鍬使いはあまり上達していないようで悪戦苦闘の作業になりました。キャベツは、生育が停滞したままなので収穫できる重量に達するか心配です。気温の低下とともにこれまで発生が少なかった、害虫や病害、高温による生理障害の発生も心配される時期になりましたので、良く観察しながら予防策や対応策を講じたいと思います。

 午後には、パイプハウス内のコマツナの除草・まびき作業を行いました。一面に雑草が発芽してコマツナと見分けがつかない程の発生です。抜くのも大変なのでネジリ鎌を使い丁寧に削りました。終了後、株間を確認しながら最終株間の4cmに間引きました。高温のため除去が遅れていた遮光資材を撤去して日射量を確保しました。

 最後に露地ホウレンソウの種まきを播種機ごんべえ(6条播き)で行いました。何度か行っている作業になるので順調に行えました。

2024年09月07日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第10回講座開校しました

 8月30日(金)農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第10回講座を開校しました。

 今回は、パイプハウス内でのコマツナ・ホウレンソウの播種作業です。第3回講座で一度実習していますので、思い出しながらの作業です。受講生たちは、紐を張って畝を作り、レーキで平らにならしました。何度か練習している鍬の使い方ですが身についていない受講生が多く、四苦八苦していました。何とか出来た畝に播種機「ごんべえ」を使い条播きしました。土壌水分が良好だったので。3日程度で発芽すると思われます。本来でであれば、気温が下がり始め栽培適温に近づく時期ですが、今期は高気温が続き、遮光資材はかけたままの栽培になります。

 次回の講座は、コマツナ・ホウレンソウの間引き、ハクサイ・キャベツの追肥・中耕・土寄せ作業を予定しています。

 

2024年08月29日 お知らせ, 地産地消イベント

地産地消イベント:令和6年度 親子栽培体験講座を開催しました

 8月25日(日)、仙台市内にお住いの小学生とその保護者6組10名を対象に、秋野菜の栽培体験講座をせんだい農業センターで開催しました。

栽培する野菜は、ダイコン、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーの4品目です。ハクサイなどは、約1か月前にプラグトレイに種まきしたものを準備していましたが、ダイコンは根の部分がダイコンになるため、トレイには播けないなど説明をしながら行いました。播く場所に目印の穴を開け、一か所に3粒ずつ播きました。乾燥防止のため土をかけ、上から手のひらを使い鎮圧を行いましたが、強弱の違いにより発芽の早晩が出るので発芽するまでは心配です。種を初めて見る子供たちが多く、あまりの小ささに驚いていました。

ハクサイなどは、すでに4~6枚の葉っぱが展開していますので、人間に例えれば赤ちゃんの状態です。根の鉢を崩さないよう1株ずつ丁寧に行いました。手が汚れるのを気にする子供たちもいましたが、慣れるにしたがい、喜びながら植付けを行いました。

今回栽培する野菜は、生育の適温が15~20℃といわれています。今年の気温は、高温で推移する予報が出ていますので、厳しい残暑下でのストレスや、台風などの災害を乗り越えて生育しなければなりません。無事に生育して、収穫予定日の10月20日に再会することを楽しみに閉会しました。

2024年08月29日 お知らせ, 地産地消イベント

地産地消イベント:令和6年度 親子料理教室 ~エダマメをおいしく食べよう~を開催しました

 8月24日(土)、仙台市内にお住いの小学生とその保護者4組10名を対象に、代表的な夏野菜「エダマメ」を使った料理づくり・女性農業者との交流会をせんだい農業センターで開催しました。

最近は、エダマメの果実が枝にどの様に付いているか知らない子供が多いと思われることから、もぎ取り体験も行いました。実際に枝や葉に触れ、「チクチクする」「虫喰いがある」「虫がいる」などスーパー等で販売されているものとの違いや、一粒莢は規格外になり廃棄されると知ると驚いていました。

次に女性農業者を講師に夏野菜のおにぎり・ずんだシェイクを親子協力しながら調理しました。おにぎりは、エダマメ・ミニトマト・とうもろこし・大葉を材料に3種類、ずんだシェイクは、エダマメ、バニラアイス、牛乳を混ぜ合わせ冷凍庫に入れ冷やし固めました。下ごしらえは済んでいたものの、手際良く行ったため、シェイクが固まる前に完成しました。

出来上がった料理をテーブルに移し、食事しながら講師の女性農業者と懇談しました。地域のお盆の飾りつけや初めて聞く伝統行事などに耳を傾けていました。また、ずんだの作り方やとうもろこしの保存方法、祖母から習った浅漬けの方法など古くて新しい情報に感心していました。講師から提供されたナス漬けを全部たいらげ、最後に、やっと固まったずんだシェイクを食べ満足して終了しました。

料理教室は、11月に2回目を開催する予定です。

2024年08月29日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第9回講座開校しました

 8月23日(金)農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第9回講座を開校しました。

午前は、7月26日にプラグトレイに種まきした、ハクサイとキャベツの定植作業を行いました。今季の気候は、高温の日が多く、育苗には気を使いましたが、何とか良い苗を育成することができました。苗は適度に根が回っているため、抜き取り作業は容易にできました。均一に畝を立て、紐を使い植穴の目印を付けた所に根鉢を崩さないよう、丁寧に行いました。リズミカルに行うよう指導しましたが、不慣れなためか植える深さが均一でない、無駄な動きが多いなど未熟な所が見受けられました。今後の気温も高く経過する予報が出ているため、病害虫や生理障害対策が求められます。

午後は、播種機「ごんべえ」を使い、は種作業を行いました。これまでも行っていますが、班の中で一番苦手な受講生を指名してもらい行いました。何事も経験が大切です。土壌は乾燥気味ですので、適度の降雨が期待されます。

 次回実習は、パイプハウス内のホウレンソウとコマツナのは種予定です。

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