活動レポート

2017年11月15日 農業サポーター事業

平成29年度「せんだい農楽校」第15回講座開校しました

11月8日(水)平成29年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第15回講座を開校しました。

 

  午前中、農業サポーター修了者の会「みのりの会」より、「農業サポートの現場」と「みのりの会の活動」について、会長含め会員6名より講話をいただきました。「農業サポートの現場」の話では、サポートに行く農家や現場には時間厳守で20分位前につくような気持ちを持つこと、地域により同じ苗字の家が多いので依頼された農家の確認や挨拶をしておくといい、農家の畝間は実習ほ場より狭いので注意が必要、上手い下手に関係なく一生懸命な姿を見せてほしい、農家の指示がわからない時や聞き取れない場合は聞き直すこと、作業途中でも自信がない場合は農家に見てもらい指示や指導をうけること、トイレや昼食をとる場所などがない場合もあるのでトイレを借りられるコンビニなどの場所も確認した方が良い、ゴム手袋を直接使うのではなく布製の薄い手袋をしてからゴム手袋をした方が汗を吸収してくれるし汚れない、水を通さないゴム手袋を準備、夏場は暑いので速乾性のある素材の服装で対応している、冬場は厚着するより風を通さない素材の上着を着用することをお勧めする、草刈鎌などは農家で貸してくれることがあるが自分で用途に合わせ数種類準備しておくと便利、長靴はあまり頑丈だとしゃがむ作業が多いので足首がつらくなる、丈の長いものや短いもので作業状況により変えて履く、農家や他のサポーターとコミュニケーションを取ること、農家からのお礼の言葉が活力なる、サポート活動は趣味と実益そして家庭円満につながるなど、現場で感じたことや必要な気構えを話してもらいました。「みのりの会の活動」については、会則資料や定例会、勉強会の実施、サポートの手配などについて資料を使い説明をいただきました。受講生は、説明されたことについて質問や確認、実際に使っている長くつや手袋などを見せてもらいました。

午後からは、「サポーター事業・登録」及び、登録から農業者へのサポートの流れ等について説明し、受講生14名全員にサポーター登録をしていただきました。その後「修了式」は、仙台市経済局農林部参事より修了証書授与、仙台農業協同組合営農経済担当常務理事より御祝辞を賜りました。

  今年度養成講座修了生14名に、これから農業サポーターとして活躍することを期待いたします。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ