こちらは「スピードスプレーヤー」という機械。防除のほか、暑かったこの夏、タンクに水をためて一気に畑に水をまくのに活躍しました。

高さが130cmほどで子どもの背丈程しかない、おもしろい風貌の機械ですが、中には人が乗れて、運転できるようになっているんですよ。

先日、いちじくの苗木を仮で植えている畑を久々に見回りしていると・・・なんと実がなっておりました！ぷぅっと小さくふくらみはじめた、かわいいいちじく。こちらは「バナーネ」（ロングドゥート）という品種です。

フランス生まれで、熟しても赤くならないので白いちじくとも呼ばれ、完熟したところを生で食べるのがおいしいです。
4月にまだ仮で植えたばかりなのに、ひょっとすると今秋にはほんの少しでも収穫できるかも？と、わくわくしています。

 

 

土作りの一貫として、緑肥（ソルゴー）を育てた圃場の刈り取りを行いました。播種したのは６月上旬でしたが、あっという間に背丈は１ｍ８０ｃｍになり、回りが見通せなくなりました。刈り取りは一苦労ですが、果樹が元気よく育つのを願って頑張ります。

今月初めに定植したトマトがぐんぐん成長しています！

 

定植作業した際はココベット（ヤシ殻ベット）に置いただけだったので大丈夫なのか心配していたのですが、そんな心配はいらなくちゃんと根付いてくれました。

 

最近の作業は、定植してから一週間以上経ってトマト苗がグーンと伸びてきたので倒れないようにする誘引作業をしました。誘引作業は、上から吊るした糸をトマトの苗と一緒に専用のクリップでとめる作業です。ちゃんと留めないとトマト苗がだらーんとなってしまうので、これも大事な作業のひとつ。

 

誘引作業が全部終わってからはわき芽とりをしています。思ったよりもわき芽がでていて毎日わき芽とりを行っています。わき芽とりの作業を行いながら同時に人工受粉をしました。

 

ハウスの中での作業は暑くて大変ですが、美味しいトマトができるように毎日頑張っています！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台市農業園芸センター観光果樹園に、先日トマトハウスが完成しました！

そして、昨日は社員とそのご家族有志で、定植作業を行いました。

 

大切に育てた苗を完成したハウスへ運び入れ、各レーンへ配置。そして養液の出る冠水チューブを、ロックウールと呼ばれる土の代わりとなるポット部分へ差し込む作業などを行いました。

 

一部のハウス内は、気温45℃を記録！

目を疑いたくなる数字でしたが、暑さをこらえ、皆で協力して約3,000本の苗を無事定植することができました。

 

収穫は約1か月後。ハウスにいっぱいのトマトが待ち遠しいです。
秋ごろより、お客様を受け入れる態勢が整いましたら、トマトの摘み取り体験を行ってまいりますので、後日お知らせをお待ちください。