活動レポート
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」第10回講座開校・修了しました
11月2日(水)第10回講座を開校しました。
午前中「サポーター作業内容」について、平成27年度実績をもとに農家要請件数、サポーター実働人数、作業日数、作業内容、月毎の主な作業内容や、農家毎に同じ作物でも栽培方法や作業段取りが違うので、現場で農家の指示を守ることを説明しました。その後農業サポーター修了者の会「みのりの会」より、「農業サポートの現場」と「みのりの会の活動」について、会長含め会員6名より講話をいただきました。
「農業サポートの現場」の話では、上手い下手に関係なく一生懸命な姿を見せてほしい、同じ農家でもお父さん、お母さん、息子さん、お嫁さんによって同じ作業でもちょっと違うやり方を指示されることが時々あるので、その都度指示されたとおりにやってほしい、作業はトイレや昼食をとる場所などがない場合もあるので、トイレを借りられるコンビニや市民センターなどの場所も確認した方が良い、ゴム手袋を直接使うのではなく布製の薄い手袋をしてからゴム手袋をした方が、汗を吸収してくれるし手が荒れないなど、現場で感じたことや必要な気構えを話してもらいました。
「みのりの会の活動」については、会則資料や定例会、勉強会の実施について資料を使い説明をいただきました。
午後からは、「サポーター事業・登録」及び、登録から農業者へのサポートの流れ等について説明し、受講生15名全員にサポーター登録をしていただきました。
その後「修了式」は、仙台市経済局農林部参事より修了証書授与、仙台農業協同組合営農経済担当常務理事より御祝辞を賜りました。
今年度講座受講生15名の、今後の農業サポーターとして活躍を期待いたします。
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」第8~9回講座開校しました
10月12日(水)第8回講座を開校しました。カブの収穫・出荷調製を実施しました。収穫の際は枯葉や黄変した葉を取り除くこと、水洗いする際は丁寧に土や汚れを除去し、葉を折らないことなどを説明し、実習圃場で収穫・洗浄まで行い、午後の出荷調製まで風乾します。午後からは、カブの風乾を待つ間に実習圃場の除草等を行い、その後カブの出荷調製を実施しました。出荷調製方法は、市場標準出荷規格を基本とすることを説明し、下葉や枯葉の除去等を注意しながら袋詰めの実習をしました。結束機の不具合があり結束機での作業は出来なかったが、機械に触れてもらい結束の仕組みを確認しました。
10月19日(水)第9回講座を開校しました。午前中、ハクサイ・キャベツの収穫・出荷調製等を実施しました。収穫目安は、ハクサイは結球(抱合)が良好となった時期、キャベツは結球し最外葉がわずかに反転した時期、ハクサイ・キャベツとも外葉を4枚程度付いた状態で株もとから切り取る等を説明し、実習圃場で収穫しました。9月の天候不良で生育が予定通り進まなかったため大きなものを収穫してもらう。出荷調製方法は、市場標準出荷規格を基本とすること、外葉を2枚つけて株もとを包丁で切りそろえる等説明し、受講生は各自持参した包丁で調製の実習をしました。午後からは、実習が終わった圃場の除草と整地を実施しました。
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」第6~7回講座開校しました
9月28日(水)第6回講座を開校しました。降雨により予定変更です。午前中は座学とし「サポーター作業内容について」と「用語解説」を実施しました。午後からは、ハクサイ・キャベツ2回目の追肥とカブ・コマツナの最終間引き作業です。ハクサイ・キャベツの追肥は前回同様で肥料が葉にかからないように注意、間引きは最終なので、もったいない気持ちは理解できるが収穫物が適正な大きさにするため必要な作業であることを説明し、その後実習圃場で雨の中、合羽を着用し実習しました。
10月5日(水)第7回講座を開校しました。午前中はコマツナの収穫・出荷調製等を実施しました。収穫は鋸鎌で根を5㎜位つけ土を落とす、収穫した株は向きを揃えコンテナに詰めることなどを説明し、実習圃場で収穫実習です。その後出荷調製方法は、市場標準出荷規格を基本とすることを説明し、下葉や枯葉の除去等を注意しながら袋への詰め方を実習しました。午後からは、レタスの定植を実施しました。前回のハクサイ・キャベツ同様に根鉢を崩さないよう抜き取り、浅植えや深植えにならないよう注意することなどを説明し、その後実習圃場で定植の実習をしました。
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」第4~5回講座開校しました
9月7日(水)第4回講座を開校しました。午前中、前回同様ロメインレタスの播種と、播種機(ごんべい)を使いカブの播種作業をしました。播種機を使った播種は、農家が自ら行う場合が多いのでサポーターに任せる機会は少ないことを説明した。午後からは、播種したハクサイ・キャベツの定植作業です。セルトレイから根鉢を崩さないよう抜き取り、定植後活着が悪くならないよう浅植えや深植えに注意することなどを説明し、その後実習圃場で畝をレーキで平らにならし、定植位置に目印を付けて定植実習をしました。
9月14日(水)第5回講座を開校しました。午前中、台風や大雨の影響で実習圃場の排水状況が悪いので、予定を変更しコマツナ・カブの間引きと用語解説をしました。間引きは生育を揃え一斉収穫を可能にするためで、作物毎に時期や回数などが変わる事を説明しその後実習としました。午後からは、ハクサイ・キャベツの追肥・中耕・土寄せ作業です。追肥を施す位置は作物の根が生育している先端にすることなどを説明し、その後実習圃場での追肥、鍬を使う中耕・土寄せを実施したが、受講生は鍬の扱い方がうまくいかないようでした。
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」第2~3回講座開校しました
8月10日(水)第2回講座を開校しました。午前中、セルトレイを利用しハクサイ・キャベツの播種をしました。播種時の注意点や方法について説明し、その後ハクサイは72穴、キャベツは128穴のセルトレイに1穴/1粒播種しました。1粒ずつ播種するのに受講生は苦労していたようです。午後からは、播種したハクサイ・キャベツを定植する実習圃場の除草作業です。農業サポーターとして作業依頼の多い除草作業です。暑い寒いに関係なく除草作業は必ず依頼があるので重要な作業の一つであることを説明し、実習圃場の除草を実施しました。
8月31日(水)第3回講座を開校しました。午前中、台風や大雨の影響で実習圃場の排水状況が悪いので、予定を変更しロメインレタスの播種と用語解説をしました。ロメインレタスの播種はセルトレイ200穴に前回のハクサイ・キャベツ同様1穴/1粒播種しました。今回はペレット種子のため播種作業は順調に進みました。用語解説は資料を使い、農業用語の説明をしました。午後からは、当社トマトハウス施設概要やトマトの芽掻き作業について説明し、その後ハウス内でトマト芽掻き作業を実施しました。
2017年01月15日 農業サポーター事業
平成28年度「せんだい農楽校」講座開校しました
7月27日(水)平成28年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第1回講座を開校しました。
応募者から書類選考で受講生となった15名が、入校式に出席し講座カリキュラムや持ち物などの説明確認後、視察研修を行いました。
最初の視察先は、農業サポーター事業登録農業者の(農)井土生産組合様です。代表理事の鈴木保則様より、組合設立経緯や栽培運営方法、農業サポーターにお手伝いをいただいており貴重な人材戦力で、是非修了したらお手伝いに来てほしいなどの説明をいただいた。ハウスや出荷選別場の施設見学では、サポーターに手伝ってもらう作業内容などの説明をしていただきました。
昼食は、(農)仙台イーストカントリー加工・レストラン部門の「おにぎり茶屋ちかちゃん」でランチプレートを注文。炊き立て握りたてのおにぎり2個やとん汁などボリュームたっぷりで、おいしくいただきました。
午後の視察先は、農業サポーター事業登録農業者の相原亀元様です。相原亀元様より、子供達との家族経営だが経営を別にしていることや、エコファーマーとして農薬散布を極力避けた栽培に取り組んでいることなどを説明していただいた。サポーターの利用は、最初はポット等の土入れや定植をしてもらい、慣れてきたら販売や売り上げに直結する出荷調製等をしてもらっているとのこと。施設や圃場の見学では、ナスやキュウリの管理方法の説明をしていただきました。
次回カリキュラムからは農業園芸センター内での実務研修となります。
2017年01月15日 米オーナー事業
稲刈り体験行いました
9月17日(土)、19日(月)、24日(土)に稲刈りを行いました。当日は米オーナー12組36名が参加しました。
農家から今年の天候について、8月までの好天で稲刈りは早まるとお知らせしたが、9月の台風や雨の影響により、水田が湿潤で機械が入れないため例年と同じ時期になってしまった。しかし、品質は良好でよい米が収穫できると説明を受ける。その後、稲刈り鎌を使った手刈りの指導を受け、稲刈り機械(コンバイン)に乗っての体験をしました。初めての体験で多少戸惑いも見られましたが、子供達は夢中で手刈りをしていました。稲刈り機械(コンバイン)の体験では、楽しくてもう一度乗りたいという子供達もいました。
収穫したお米は、乾燥・籾摺り後、玄米としてオーナーの方々に引き渡され、仙台のおいしいお米を食べていただくことになります。
2017年01月15日 米オーナー事業
稲刈りのご案内
5月に田植えを行った水稲は、8月上旬に出穂して順調に生育しています。
このまま天候に恵まれ順調に生育が進めば、例年より早い9月10日頃が稲刈りの時期となります。
これから農家の方のご指導をいただき、オーナーの方々と稲刈りを行います。
2017年01月15日 米オーナー事業
集い(生育見学会)行いました
8月6日(日)、11日(木)に集い(生育見学会)を行いました。川嶋氏と熊谷氏は合同開催し熊谷氏の水田で実施しました。
農家3軒に米オーナー8組20名が参加しました。農家から、田植え後は晴天と高温が続いているため生育は順調、稲の出穂・開花が例年より早く7月下旬から8月初めに開花した。今、開花が見られるものは開花時期としては終盤のもの、稲刈り時期の目安は、積算温度など色々な指数はあるが出穂後約40~45日といわれている。出穂・開花が早いということは稲刈りも早くなる可能性があるなどの説明を受けながら、水田で生育状況を見学しました。その後自宅で収穫した野菜などのバーベキュー、エダマメなどを食べながら歓談し交流を図りました。今後は、稲刈り(9月中旬頃)を予定しております。農業者と米オーナーの交流を深め、来月には仙台のおいしいお米の収穫体験をしていただきます。
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