活動レポート

2019年09月28日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第12回講座開校しました

9月26日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第12回講座を開校しました。 午前中は「ICTを活用した施設園芸の視察研修」と「トマト管理」です。 「ICTを活用した施設園芸の視察研修」について、当社トマトハウスICT(情報通信技術)の基本構成、インターネットで常にハウス内の環境が確認でき、携帯や事務所内のパソコンで設定を変更し環境を制御できるようになっていること、トマトの生育に適した環境を整えるため温度、湿度、CO₂、光、風を具体的な数値設定をして効果的に制御管理しているが、昨年と天気や気温が違うのでその都度設定数値を変更しながら生育に適した環境を目指していること等を説明。その後場所を移動しトマトハウスを視察。パネルで環境制御盤、施設内の機器の説明をする。「トマト管理」は、トマト担当者より作業概要を説明し、その後各トマト担当者へ班毎につき「下葉掻き」、「わき芽掻き」、「誘引」、「掛けたろう設置」等の作業指導を受けながら実施した。  午後は午前中の作業を継続です。受講生は徐々に目が慣れたのか作業が速くなったように思われました。受講生は、わき芽がどこにあるのか、葉が重なって陰になっているところなど互いにわき芽を確認しながらの作業です。その後、下葉やわき芽を清掃して実習を終了した。

2019年09月24日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第11回講座開校しました

9月19日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第11回講座を開校しました。  午前中は、キャベツの追肥・中耕・土寄せ作業です。前回講座で1回目の追肥・中耕・土寄せ作業を実施した後、生育が順調に進んでいるのを受講生は喜んでいました。今回は最終追肥作業となり、鍬を使い中耕・土寄せで株元へ土を寄せます。畝の成形等を考えながらの作業です。鍬使いは前回より上手くできていたようですが、まだまだ手足の使い方がぎこちない受講生も見られました。その後、露地カブ・ホウレンソウの間引き作業です。「残った株が生育に支障のない適度な間隔を保つようにする」、「生育を揃え一斉収穫ができるようにする」等を考えながらの作業です。  午後からは、パイプハウス内コマツナ・ホウレンソウの間引き作業です。午前中に行った露地カブ・ホウレンソウ同様に、生育を揃え一斉収穫ができるようにすること等を考えながらの作業です。間引き作業は講座で何度か実習していて手際よくできているのですが、「もったいない」気持ちが出てきて間隔が狭くなる傾向がみられるので、その点を注意しながらの作業でした。その後、ハウス遮光資材の除去作業を実施しました。

2019年09月10日 地産地消推進サポーター事業

第2回地産地消サポーター栽培体験講座を行いました。

9月5日(木)太白区秋保町の畑で地産地消サポーター19名が参加して、だいこんの種まき、はくさいの定植、雪下にんじんの除草作業などの栽培体験講座を行いました。 この地域は、自然豊かでロケーションも素晴らしい環境ですが、畑を荒らすイノシシや熊などの有害鳥獣が出没する農地としては好条件とはいえない所です。 今回協力いただいた農業者は、家族に安全な野菜を食べさせたいとの思いから就農しています。農薬・化学肥料を使用しない野菜づくりを基本に、無理な作型は避け季節に合った栽培を実践しています、厳しい中山間地の気候を活かした雪下にんじんも除草剤を使用しないため、雑草がにんじんと見分けがつかないほど繁茂していました。暑い中、参加者は汗を流しながら予定面積の除草を行いました。農業者からは「予想外に早く驚いた。毎回やってもらうと助かる」とのコメントをいただき、参加者は納得のようすでした。農作業の大変さを実感しながら、次回10月31日(木)に開催予定の収穫体験を楽しみに帰宅しました。

2019年09月07日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第10回講座開校しました

 9月4日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第10回講座を開校しました。  午前中は、パイプハウスでコマツナ・ホウレンソウの播種作業です。第3回講座で実習しているので、受講生たちはベット作りや播種機ごんべいの使い方などを思い出しながら作業を実施しました。その後カブの間引き作業です。間引きは、「発芽してこみあっている部分を抜き取る」、「不必要な株を抜き取り残った株が生育に支障のない適当な間隔を保つようにする」、「生育を揃え一斉収穫ができるようにする」等を考えながらの作業です。作業は講座で何度か実習していて手際よくできているのですが、「もったいない」気持ちが出てきて間隔が狭くなる傾向がみられるので、その点を注意しながらの作業でした。午後からは、露地ホウレンソウ播種とハクサイ・キャベツの追肥・中耕作業です。ホウレンソウは、播種機ごんべいを使い6条播きです。遠くを見ながら真直ぐに、時々ベルトが回って種を運び落ちているか確認しながら行います。ややふらつく場面も見られましたが受講生は慣れてきたようでした。ハクサイは1畝に製品で750g、キャベツは1畝に製品で500gを追肥しました。肥料の散布は株元ではなく根の先端目安、中耕・土寄せは鍬で根を傷めない、適宜に株元へ土を寄せる等を考えながらの作業です。追肥作業は、畝の両側に均一に散布するよう肥料を半分に分け畝片側ずつ実施、中耕土寄せは鍬で左右どちらに土寄せが上手にできるか考えながら作業してもらいます。エダマメ・トウモロコシでも追肥・中耕・土寄せ作業をしているので、鍬使いが上手にできる受講生もいますが、まだ手足の使い方がぎこちない受講生も見られました。

2019年09月06日 地産地消推進サポーター事業

「親子で秋野菜の種まきと収穫体験をしよう」を開催しました。

8月31日(土)、せんだい農業園芸センターの畑で農業への関心を高め、仙台産農産物の消費拡大を図ることを目的に、仙台市内の小学生とその保護者、10組(28人)が参加して農作業体験講座を行いました。 代表的な秋野菜「だいこん」「はくさい」「キャベツ」「ブロッコリー」4品目の種まきと植え付け作業を体験しました。だいこんの種を初めて見る子供たちも多く「こんな小さな種から、どうして大きなだいこんになるの」など驚きながら足場の悪い畑で、種の数を数えながら種まきしました。はくさい、キャベツ、ブロッコリーは、あらかじめ小さなトレイで約1か月間育てた苗を植え付けました。大変暑い中、腰をかがめながら、まだ野菜のあかちゃんのような小さな苗をやさしく親子で楽しみながら丁寧に植え付けていました。 11月2日(土)には、収穫体験を行う予定になっており、実りの秋を楽しみにしながら帰りました。

2019年09月03日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第9回講座開校しました

 8月29日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第9回講座を開校しました。 8月29日(木)第9回講座を開校しました。午前中は「ハクサイ・キャベツ定植作業」です。天候を考慮し、畝立を事前にしているので株間が40㎝になるよう印のついているロープを使い植穴の印をつけ、ハクサイ・キャベツ苗をセルトレイから根鉢を崩さないように抜き取り、深植え・浅植えにならないように定植です。受講生は、自分達が播種した苗の状態を見て、発芽率や覆土の加減で発芽しなかったのかなど気にしていたようです。定植作業では、セルトレイから苗をうまく抜き取れたようで、作業は順調に終了しまた。その後、次回ホウレンソウ・コマツナ播種予定のパイプハウス内の除草作業を受講生全員で実施しました。午後からは「カブ播種作業」です。前回講座実習で使用した播種機「ごんべい」を使い6条植えとなります。畝の中心にロープを張って片側3条の播種作業で、前回に比べあまり曲がらないで播種することができたようです。その後道具類を片付け、用語解説をして終了しました。 次回実習は、ハクサイ・キャベツ追肥、カブの間引き、パイプハウス内ホウレンソウ・コマツナ播種等の予定です。

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