活動レポート

2018年09月29日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第12回講座開校しました

9月27日(木)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第12回講座を開校しました。 午前中は「ICTを活用した施設園芸の視察研修」と「トマト管理」です。 「ICTを活用した施設園芸の視察研修」について、当社トマトハウスICT(情報通信技術)の基本構成、インターネットで常にハウス内の環境が確認でき、携帯や事務所内のパソコンで設定を変更し環境を制御できるようになっていること、トマトの生育に適した環境を整えるため温度、湿度、CO?、光、風を具体的な数値設定をして効果的に制御管理しているが、昨年と天気や気温が違うのでその都度設定数値を変更しながら生育に適した環境を目指していること等を説明。その後場所を移動しトマトハウスを視察。環境制御盤、肥料タンク、施設内の機器の説明をする。「トマト管理」は、トマト担当者より収穫方法の注意点を説明し、各班でミニトマト「千果」「千果オレンジ」「フラガール」「イエローミミ」の収穫作業を実施した。 午後からは、実習圃場の露地カブ・ホウレンソウの間引き・除草作業を予定していましたが、雨天のため午前中「トマト管理」の収穫作業を継続です。受講生は徐々に目が慣れたのか作業が速くなったように思われました。収穫作業終了後トマト担当者より、トマトわき芽掻き作業について説明。わき芽掻きは主茎と葉の付け根から出るので全て取り除く、主茎の生長点付近は柔らかく注意が必要、大きくなったわき芽は手で除去できないので手でできるものを除去する、作業は主茎を折らないよう注意等を説明し、ミニトマト「プチぷよ」「イエローミミ」のわき芽掻き実習作業を行う。受講生は、わき芽がどこにあるのか、葉が重なって陰になっているところなど互いにわき芽を確認しながらの作業です。

2018年09月22日 農業サポーター事業

平成30年度「せんだい農楽校」第11回講座開校しました

9月19日(水)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第11回講座を開校しました。

 

 午前中は、ハクサイ・キャベツの追肥・中耕・土寄せ作業です。前回講座で1回目の追肥・中耕・土寄せ作業を実施した後、生育が順調に進んでいるのを受講生は喜んでいました。今回は最終追肥作業となり、追肥後は鍬を使い中耕・土寄せで株元へ土を寄せます。畝の成形等を考えながらの作業です。鍬使いは前回より上手くできていたようですが、まだまだ手足の使い方がぎこちない受講生も見られました。

 午後からは、露地カブ・ホウレンソウとパイプハウス内コマツナ・ホウレンソウの間引き作業です。間引きは、発芽してこみあっている部分を抜き取る、不必要な株を抜き取り残った株が生育に支障のない適当な間隔を保つようにする、生育を揃え一斉収穫ができるようにすること等を考えながらの作業です。作業は講座で何度か実習していて手際よくできているのですが、「もったいない」気持ちが出てきて間隔が狭くなる傾向がみられるので、その点を注意しながらの作業でした。その後、ハウス周りや圃場の除草作業を実施しました。

2018年09月22日 地産地消推進サポーター事業

第2回地産地消サポーター栽培体験講座を行いました。

9月7日(金)太白区秋保町の畑で地産地消サポーター20名が参加して、だいこん(在来品種)の種まき、はくさいの定植、ねぎの除草作業などの栽培体験講座を行いました。

この地域は、自然豊かでロケーションも素晴らしい環境ですが、畑を荒らすイノシシや熊などの有害鳥獣が出没する農地としては不利な所です。

今回、協力いただいた農業者は、厳しい中山間地の気候を活かした雪下にんじんや無農薬・無化学肥料栽培を実践しています。大変苦労も多く、当日のはくさい苗も虫に喰われ、網目状になっていました。農業者からは、「野菜の生命力は強く、貧弱に見えても立派に育つ」と説明を受け、半信半疑で定植作業を行いました。参加者からは、「畝が長く移動するだけでも疲れる」「慣れない中腰作業は腰が痛くなる」など農作業の大変さを実感しながら、次回11月2日(金)に開催予定の収穫体験を楽しみに帰宅しました。

2018年09月09日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第10回講座開校しました

9月6日(木)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第10回講座を開校しました。

 

 第8・9回講座は、台風13号や降雨の影響で圃場状態が悪く実習作業ができず久しぶりに圃場での実習作業です。

午前中は、パイプハウスでコマツナ・ホウレンソウの播種作業です。第3回講座で実習しているので、受講生たちはベット作りや播種機「ごんべい」の使い方などを思い出しながら作業を実施しました。

 午後からは、ハクサイ・キャベツの追肥作業です。ハクサイは1畝に製品で750g、キャベツは1畝に製品で500gを追肥しました。追肥の散布は株元ではなく根の先端目安、中耕は鍬で根を傷めないよう注意しながらの作業です。初めに鍬で追肥する場所の土を一鍬畝間に寄せ、追肥は畝の両側に均一に散布するよう肥料を半分に分け畝片側ずつ実施、その後畝間に寄せていた土を鍬で中耕しながら戻す作業です。鍬の使い方では左右どちらに土寄せが上手にできるか考えながら作業ですが、上手にできる受講生もいますが、まだ手足の使い方がぎこちない受講生も見受けられました。

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