活動レポート

2022年10月22日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和4年度「せんだい農楽校」第13回講座開校しました

10月5日(木)令和4年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第13回講座を開校しました。

 午前は「コマツナ」と「カブ」の収穫作業です。パイプハウスのコマツナ収穫作業は前回実習をしているので、鋸鎌で根を少し残して収穫、茎を折らない、コンテナに向きを揃えて入れるなど受講生は手際よく収穫ができていたようでした。

 調製作業は、下葉や茎折れ等を取り除き、作業中に茎折れの無いようにする等説明。受講生は、下葉等の取り除きや根の切り方は手慣れたようで順調でした。「カブ」の収穫出荷調製作業では、収穫の際は茎の折れに注意する、きれいに洗浄し乾かす、枯葉や黄変した葉を取り除く、結束機械で結束する際はゆるいとカブがおどり、きついと茎が折れるので注意すること等改めて説明。その後実習圃場で、カブを1人15株収穫洗浄し乾かします。

 午後からは、各班交代しながらコマツナの袋詰めを1人3袋実習。袋詰めでは前回講座で説明したように、規定の量目より少なくならないこと、根をきれいに揃え、袋に平らに入れることが重要で花束のように丸くならないようにする等確認しながら作業を行いました。袋の下まで根がつかない、量目をなかなか揃えられないなど苦労していた受講生も見られました。カブの結束作業では、始めに枯葉・黄変した葉を取り除く作業と結束機の使い方と結束の見本を見せ、受講生全員がカブ5株一束を3束、結束機で調製をしました。受講生たちは結束が緩くならないようにすることに注意が行き過ぎて茎や葉を機械に挟み込んだり、最後まで機械を押し込まないため結束テープが切れない等苦労しているようでした。

 次回講座で再度結束作業を実習してもらいます。

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