活動レポート

2018年11月16日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第17回講座開校・修了しました

11月7日(水)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第17回講座を開校しました。   午前中、農業サポーター修了者の会「みのりの会」より、「農業サポートの現場」「みのりの会の活動」について、会長含め会員6名より講話をいただきました。「農業サポートの現場」の話では、特定農家の専属ではなく色々な所に行っている。お盆・彼岸の花束作りや、ピンセットを使い花苗定植、葉物野菜の出荷調整等して来た。子育て中のため長時間出来ない時期があり、早朝のトマト収穫や土日にサポートに入る事もあった。特に夏場の除草は大変だが、作業後の達成感がある。とりあえず現場に出てやってみる。農作業は厳しいけど、いい人が多いので皆さんにも体験してもらいたい。昨年は皆さんと同じく話を聞いていた立場で同期の幹事をしている。連絡調整方法は携帯のショートメールで行っている。男性から女性に連絡はし難いので女性幹事は女性に、私は男性同期に連絡している。サポートの流れは、事務局より幹事に連絡が入り同期へ連絡調整し、事務局に連絡、事務局が他期と調整しサポート人員や月日を決定する。農家の自宅と作業する場所や集合場所が違う時があるので確認すること。時間に遅れないよう20~30分前に着くよう心掛けている。幹事なので同期で調整がつかない場合は自分が行くようにしている。無料キャンペーンで、新規登録農家や登録済みで未利用農家に、サポーターはこんなことをしていますということで無料サポートをして農家に体験をしてもらった。その後無料キャンペーンした農家から、同じメンバーでサポートに来てほしいと声掛けがあり行った経緯もある。夏場の猛暑の中での除草作業は、それなりの水分補給の準備をしてほしい。同期女性6名の中で幹事をしていて女性6名で情報を共有している。講座の中で農家によりやり方が違うからと言われてきたが本当だった。農家に話しを聞いてその通りやり、出来ないことは出来ないと言うことも大事。持ち物は長靴、帽子、手袋(薄手・厚手・ゴム)、前掛け等の他、私は除草作業で防虫スプレーも準備している。皆様もチームワークを大切に頑張ってもらいたい。サポート活動10年、農家は初めてのサポーターを使う時に、その人の体の動きや仕事の姿勢を見ているので無駄な動きはしないようにし、作業内容を聞いてその通り行うことが大事など、現場で感じたことや必要な気構えを話してもらいました。受講生は、説明されたことについて質問や確認をしていました。 午後からは、「サポーター事業・登録」及び、登録から農業者へのサポートの流れ等について説明し、受講生16名全員にサポーター登録をしていただきました。その後「修了式」は、仙台市経済局農林部参事より修了証書授与、仙台農業協同組合営農経済担当常務理事より御祝辞を賜りました。 今年度養成講座修了生16名に、これから農業サポーターとして活躍することを期待いたします。

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