活動レポート

2018年07月25日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第6回講座開校しました

 7月19日(木)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第6回講座を開校しました。

 

今回は市内農業視察研修を行いました。

最初の視察先は、若林区今泉の農業サポーター事業登録農業者です。農業者からサポーター活用の時期や、依頼する作業内容等の説明していただきました。作業場(出荷調製)やパイプハウスでの仕事内容の視察、その後エダマメもぎ取り選別機の実演と受講生に体験をさせてもらいました。最後に定植予定育苗中のレタス等の苗の播種方法や育苗管理について説明をいただきました。

昼食は、(農)仙台イーストカントリー加工・レストラン部門の「おにぎり茶屋ちかちゃん」でランチプレートを注文。炊き立て握りたてのおにぎり2個やとん汁などボリュームたっぷりで、おいしくいただきました。

午後の視察先は、(株)ジェイエイ仙台農産物直売所「たなばたけ高砂店」です。店長より出荷登録農家数や来客数、販売物の内容について説明をいただきました。その後、店内の視察と買い物をしました。

次の視察は、宮城野区福室の農業サポーター事業登録農業者です。農業者からサポーター活用は、常時1名で繁忙期は午前・午後の3時間くらいで3~4名利用、ネギ収穫や出荷調製、田植え作業補助、野菜出荷調製等の他に各種肥培管理作業で活用している。経営を別にしている新規就農の娘たちもサポーターを活用している。また、同じ作物でも農家により栽培方法や肥培管理、出荷調製方法が違うので指示通り作業をしてもらいたい等を説明していただきました。その後、露地ナス等の管理方法やサポーターに手伝ってもらう作業内容の説明をしていただきました。

  受講生には、サポーターを活用している農業者からの話を十分に理解して、今後の講座や修了してからのサポーター活動に活かしていただきたいと思います。

2018年07月16日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成30年度「せんだい農楽校」第5回講座開校しました

7月11日(水)平成30年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第5回講座を開校しました。

 

 午前中は、コマツナ・ホウレンソウの収穫作業です。収穫は、鋸鎌を使い株がバラバラにならないように根を5~10㎜付ける、強く握ると茎が折れる、株に土がついているので土を落す、コンテナに向きを揃えて詰め葉が汚れないようになど注意しながらの作業です。

 午後からは、初めにトウモロコシの管理(下部雌穂除去)と農薬散布を実施しました。その後午前中に収穫したコマツナ・ホウレンソウの出荷調製の作業です。出荷調製作業は、下葉や枯葉、食害葉を除去し、根切りを包丁やハサミで行い出荷袋詰めまでの作業です。調製作業では、包丁・ハサミを使って実施しましたが、農家により包丁を使うところ、ハサミを使うところがあることを説明。また、袋詰めでは、規定の量目より少なくならないこと、根をきれいに揃え、袋に平らに入れることが重要で花束のように丸くならないようにすることなどを説明し作業を行いました。

 講座終了後収穫出荷調製したコマツナ・ホウレンソウの一部は各班で分配し持ち帰りました。

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