活動レポート
2024年10月29日 お知らせ, 募集, 地産地消イベント
地産地消イベント事業「仙台白菜」の簡単アレンジレシピ 料理教室参加者募集
農業への関心を高め、仙台産農産物の消費拡大を図る「地産地消」の運動を仙台市内全域に広げていくために、市民を対象としたイベントを開催します。
フードコーディネーターを講師に伝統野菜の「仙台白菜」を使った調理と試食を行います。
1.開催日時 令和6年11月20日(水)午前10時20から午後12時20分頃
2.集合場所 せんだい農業園芸センター 加工棟
3.内 容 伝統野菜の仙台白菜などの食材を使い、新たな調理と試食を行います
4.講 師 フードコーディネーター 高橋 真希氏
5. 募集定員 仙台市内にお住いの方 12人程度(応募多数の場合は抽選)
6.材 料 費 1,200円(税込)
7.参加申し込み方法 11月11日(月)必着
① イベント名、② 郵便番号・住所、③ 氏名(フリガナ)・年齢、④ 連絡先(電話・FAX・緊急連絡先)を記入の上、FAXかはがき、またはホームページ問合せ(内容入力欄に①~④を記入)で申し込むこと
8.申し込み・問い合わせ先 仙台ターミナルビル(株)荒井事業所
住 所:〒984-0032 仙台市若林区荒井字切新田13-1(農業園芸センター内)
TEL:022-762-9667 FAX:022-762-9668
https://stbl-fruit-farm.jp/support/contact/
9.その他
・自家用車でお越しの方は、せんだい農業園芸センター駐車場をご利用ください。
・公共交通機関のご利用の方は、地下鉄・市営バスの時刻表をお確かめください。
・FAXでの申し込みは裏面用紙を利用ください。
・参加者は見学会参加中の万一の事故に備え旅行傷害保険に加入します。
(参加者の手続き・費用負担はありません)
・お預かりした個人情報は、当地産地消イベント事業にのみ利用させていた
だきます。
農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第16回講座開校しました
10月25日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第16回講座を開校しました。
今回はキャベツと曲がりネギの収穫・出荷調製作業です。キャベツは、今季の夏の高温や強風の影響により、生育が抑制され収穫時期が若干遅れました。結球はしましたが小玉傾向になり、重量はMサイズ規格の1㎏程度でした。収穫は硬い根を切るのが大変で怪我のないよう注意しながら行いました。出荷調製は不要な外葉2枚を除去して根部の切り戻しを行います。包丁の使い方が不慣れな受講生が多く、苦戦する姿が見受けられました。
午後は、仙台伝統野菜の曲がりネギの収穫と出荷調製です。栽培方法は、8月中旬の暑い時期に一度抜き取り、斜めに植え付けて軟白します。一般の長ネギに比べ、収穫は力を必要とせず簡単に収穫できますが、柔らかさが特徴で葉も薄く長いため、取り扱いには注意を要します。前回、長ネギ調製の実習を行っていますので上達しているようでした。
今回が実習の最終講座となりましたので、ほ場の片付けを行い受講生16名全員が11月1日、修了式を迎える予定です。
地産地消イベント:令和6年度 親子栽培体験講座を開催しました
10月20日(日)、仙台市内にお住いの小学生とその保護者6組14名を対象に、秋野菜の栽培体験講座(収穫)をせんだい農業センターで開催しました。8月25日に播種・定植したダイコン、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーの4品目の収穫体験を行いました。猛暑の高温と病害虫からの被害を乗り越えて何とか収穫を向かえることができました。
ダイコンは1.2㎏程度に生長して、小さな子供達は抜き取りも大変で全力で折らないよう注意しながら行っていました。煮物用とおろし用の2種類を収穫して、いろいろなメニューに思いを巡らせていました。ハクサイなどは、葉数5枚程度の苗を定植したものが、スーパーで見るような大きさになっているのを確認して自然の恵みに感謝していました。ブロッコリーも10日前にやっと蕾が出たものが250gになり参加者は、わずか2か月足らずで大きく育った野菜達の生育の早さに驚いていました。
参加者には、地元の農産物を地元で消費する「地産地消」の取り組みを広げてもらうようお願いして閉会しました。
農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第15回講座開校しました
10月18日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第15回講座を開校しました。
今回はハクサイの収穫と出荷調製作業です。7月下旬に種を播き、8月下旬に定植しました。今季の夏の気温はかなり高く経過したため、冷涼な気候を好むハクサイにとっては厳しい環境下での栽培になりました。夏の代表的な病害「ナンプ病」が発生して40%程度は収穫に至りませんでしたが、残った株は、3㎏近くに生育して収穫期を迎えました。
品質のよさそうな株の頭部を軽く押さえ、結球具合を確認して外葉を3枚程度付けて収穫しました。調製作業は、葉に青味が残る程度に外葉を残し、他は除きますが、多く除き過ぎて真っ白になったり、根の切り口を切り戻す際に、外葉の尻部に張りがあるため、誤って外葉ごと切ってしまうなど難しさを実感していました。同じ収穫物でも調製の仕方で商品価値が大きく変わってしまうことを理解する良い機会となりました。
2024年10月16日 お知らせ, 募集, 地産地消イベント
地産地消イベント事業 「仙台の農業を知るツアー(秋野菜)」の参加者募集終了について
10月14日(月)で
「仙台の農業を知るツアー(秋野菜)」の参加者募集を終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第14回講座開校しました
10月9日(水)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第14回講座を開校しました。
今回はパイプハウス栽培のホウレンソウと直ネギの収穫・出荷調製作業です。
ホウレンソウの収穫は、前回コマツナで体験していますので手際よく茎を折らないよう、土が葉に付かないよう注意しながら作業することが出来ました。出荷調製作業は、草丈が若干短く、調製しづらいサイズでしたが、8株程度で220g入りに袋詰めできました。中には、枯葉などの混入が見られましたが全般にレベルが上がったようで努力の甲斐がありました。
ネギの収穫は、株元にスコップを入れ、起こす力仕事です。根を切らないよう、葉を折らないよう注意しながら掘り上げました。臭いを気にしながら、葉を3枚残すよう皮むきを行いました。根部に剥き残しがあると色が変色して商品価値が下がってしまうことを説明しましたが、理解できない受講生もおり、難しい作業だと実感しました。各自、スーパーや直売所に行った際は、包装の仕方や袋詰めなどを観察して、自主学習するよう指導しました。
農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第13回講座開校しました
10月4日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第13回講座を開校しました。
今回はコカブの収穫と出荷調製作業です。生育は天候不順のため不揃いで、球の大きさを確認しながらの作業になりました。葉が雨で濡れているので、土で葉を汚さないよう注意しながら行いました。葉を折らないように水で洗い、水切りを行い風乾しました。虫食いなどの外葉を除き調製を行った後、球を揃え5株を1束に結束を行いました。
午後はパイプハウス栽培コマツナの収穫と出荷調製作業です。収穫作業は6月にも体験しておりレベルアップを期待していましたが、のこぎり鎌の使い方が不慣れで、根を多く残して土を付着させる受講生が多かったです。調製作業は、下葉や傷んだ葉などを取り除き、作業中に茎をできるだけ折らないよう注意すること、見た目の良し悪しで売れ行きが変わるなどの説明を行いました。受講生は、下葉等の取り除きや根の切り方は手慣れたようで順調に作業を行いました。袋詰め作業は規定の量目より少なくならないこと、根をきれいに揃え、袋に平らに入れることが重要で花束のように丸くならないようにする等確認しながらの作業でした。思ったように出来ず、調製作業の難しさを実感できた良い実習となりました。
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