活動レポート

2024年09月24日 お知らせ, 地産地消推進サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第12回講座開校しました

 9月20日(金)令和6年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第12回講座を開校しました。

 午前は、ICTを活用した施設、せんだい農業園芸センターのトマトハウスを見学しました。複数の装置を組み合わせて、温度、湿度、CO2、光、風を自動で管理することができる優れたシステムです。さらにインターネット回線を利用することで離れた場所からの遠隔操作での制御もできます。肥料や水についても、必要な時期に必要な量を供給することができる装置も備えており、自動化が進んでいます。受講生からは技術の進歩に驚くとともに人手は必要なくなるのでは、と心配する声が寄せられました。一番労力がかかる収穫・出荷調整作業にサポーターとしての需要があり、活躍の場があることを学んでほしいものです。ミニトマトの収穫は9月中旬から始まっており、受講生には赤く色づいた果実をヘタが外れないよう注意するよう指導しながら収穫作業を行いました。

 午後は、収穫したミニトマトの出荷調整を行いました。割れ玉、奇形果、着色不良果などを除き、大きさを揃え、約210gに袋詰めを行い、シールしました。実際のサポーター活動では、詰め方・シールの仕方により、見栄えが異なり商品価値が変わること、さらに作業にはスピードが求められることなどを説明しながら実施しました。やはり個人差があり、うまくできない受講生には、いろいろなサポート依頼があるので、自分にあった作業で活躍すれば良いと励まし終了しました。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ