活動レポート

2024年08月29日 お知らせ, 地産地消イベント

地産地消イベント:令和6年度 親子で仙台の農業を知るツアー(夏野菜)


8月17日(土)、仙台市内にお住いの小学生とその保護者を対象に、夏野菜の生産現場や実際に栽培を行っている生産農家を訪ねるツアーを開催しました。

当日は、台風の接近から開催が危ぶまれましたが、5組11人の参加がありました。今回は今が旬の代表的な夏野菜、つるむらさきとえだまめを栽培している2軒の生産者を見学しました。
1軒目は、青葉区上愛子で少量多品種の野菜と花を栽培している女性農業者です。つるむらさきは独特の香りがあり、好き嫌いが分かれますので、匂いが気にならないレシピを付け直売所に出荷しています。体に良い成分を多く含んでいるので、皆さんに是非食べてもらいたいとPRしていました。参加者からは、「毎日、外で働いているのに肌がきれいな秘訣は何ですか」と質問が寄せられ、自家野菜をたくさん食べているからかしらと照れながら答えていました。

2軒目は、若林区で法人化の夢をかなえ、大規模経営を行っている農業者です。大型機械を操り、今朝採りのえだまめを栽培しています。朝の4時には畑に出て、収穫したものを作業場に運び、選果、洗浄、袋詰めを行い、当日にスーパーや直売所に出荷しています。鮮度が命といわれるように時間との勝負で毎日忙しく働いています。畑の栽培規模では市内有数ですが、さらに規模拡大して仙台野菜をブランド化したいと将来の夢を話していただきました。

 このツアーは秋野菜をテーマに11月にも開催する予定です。

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