活動レポート

2024年07月16日 お知らせ, 地産地消イベント

農業サポーター養成講座:令和6年度「せんだい農楽校」第6回講座開校しました

 今回は農業サポーターの利用実績が多い、市内農業者と直売所等の視察研修を行いました。
 午前の視察先は、若林区今泉の農業サポーター事業登録農業者です。トウモロコシの調製機と枝豆もぎ取り選別機の実演見学と体験を行いました。新鮮さが求められる野菜なので、機械を導入して迅速に作業しています。受講生は、速いスピードで選別できる機械に驚いていました。農業者からは「この作業もサポーターにお願いしている、試しにやってみましょう」と恐る恐る、慣れない手つきで挑戦しました。実際、先輩サポーターも二人一組で機械を使い日々サポート活動を行っているということでした。
 昼食は、(農)仙台イーストカントリー加工・レストラン部門の「おにぎり茶屋ちかちゃん」で、炊き立て握りたてのおにぎり2個ととん汁などボリュームたっぷりランチプレートを美味しく頂きました。
 午後の視察先は、(株)ジェイエイ仙台農産物直売所「たなばたけ高砂店」です。店長より店舗の概要や出荷している農家のようす、販売物の内容について説明をいただきました。その後、野菜の包装の仕方や品質などについて注意深く視察しました。
 次の視察先は、宮城野区福室の農業サポーター事業登録農業者です。「サポーターを利用して助かっている」サポーターに期待することは、農家によって出荷調製の方法が異なる、自分の思い込みで作業するとトラブルになるので、説明を良く聞き指示通り作業をしてほしい。また、作業場所は、トイレなど整備されていない所が多いので、周辺施設を事前に調べるなど貴重な意見を伺いました。作業依頼は、ベテランサポーターと新人サポーターのチームに依頼するので、終了後は安心して活動してほしいと温かい言葉を頂きました。
 受講生には、サポーターを活用している農業者からの話を十分に理解して、今後の講座や修了してからのサポーター活動に活かしていただきたいと思います。

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