活動レポート

2023年06月11日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和5年度「せんだい農楽校」第4回講座開校しました

 6月9日(金)令和5年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第4回講座を開校しました。

 午前中は、エダマメ・トウモロコシの追肥・中耕作業の予定でしたが、前日からの降雨によりほ場の状態が悪いため中止とし、午前中は「ICTを活用した施設園芸の視察研修」です。「ICTを活用した施設園芸の視察研修」について、当社トマトハウスICT(情報通信技術)の基本構成、インターネットで常にハウス内の環境が確認でき、携帯や事務所内のパソコンで設定を変更し環境を制御できるようになっていること、トマトの生育に適した環境を整えるため温度、湿度、CO₂、光、風を具体的な数値設定をして効果的に制御管理しているが、昨年と天気や気温が違うのでその都度設定数値を変更しながら生育に適した環境を目指していること等を説明。その後場所を移動しトマトハウスを視察する。

 午後から予定していたハウスのコマツナ・ホウレンソウの間引き作業を実施しました。「もったいない」という気持ちがあると株間が狭くなり、生育が揃わないばかりか病害虫の発生の原因となるので適度な間隔になるよう実施しました。

 次回講座では、コマツナ・ホウレンソウの収穫と出荷調製です。受講生に出荷袋詰めを実習してもらいます。

2023年06月07日 お知らせ, 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和5年度「せんだい農楽校」第3回講座開校しました

5月31日(水)令和5年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第3回講座を開校しました。

  午前中は、エダマメ被覆資材除去、エダマメ・トウモロコシの間引き・中耕土寄せ作業です。被覆資材は、風向きを考えて風を抱かないよう風上から除去、次回使いやすいように折りたたむ。間引きのポイントは、生育を揃え一斉に収穫できるようにすることです。残す株を考えながらトウモロコシは1本立て、エダマメは2本立てに仕上げました。次回9日に追肥、中耕、土寄せを同時に行うので、今回は軽く中耕と土寄せ作業を鍬で作業しました。

 午後からは、パイプハウスでのコマツナ・ホウレンソウの播種です。鍬の使い方やごんべい(播種機)の説明後、鍬を使いベットを作りレーキで均した後、ごんべい(播種機)で、4条播種を実施。ごんべい(播種機)での播種作業は、農家の方が直接作業することが多いので、サポーターに任せることはあまりないと思いますが体験作業をしてもらいました。

 午前・午後と鍬を使った実習で、鍬の使い方に戸惑う受講生もいましたが、どうにかなるものです。今後は、追肥中耕作業で鍬の使い方に慣れてもらいます。

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