活動レポート

2022年07月20日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:令和4年度「せんだい農楽校」第6回講座開校しました

 7月14日(木)令和4年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第6回講座を開校しました。

 今回は市内農業視察研修を行いました。最初の視察先は、若林区今泉の農業サポーター事業登録農業者です。今の時期はエダマメ収穫を6時頃行い、9時頃までに出荷調製をしてもらっている。また、エダマメもぎ取り選別機の実演を見学。通年7品目は出荷できるよう栽培していること等の説明をして頂きました。良いサポーターとはの質問に、コミュニケーションが取れ楽しく仕事ができる人。口が動くと手が止まる人はNGという話でした。

 昼食は、(農)仙台イーストカントリー加工・レストラン部門の「おにぎり茶屋ちかちゃん」でランチプレートを注文。炊き立て握りたてのおにぎり2個ととん汁などボリュームたっぷりのプレートを美味しく頂きました。 午後の視察先は、(株)ジェイエイ仙台農産物直売所「たなばたけ高砂店」です。副店長より店舗の概要や野菜以外の店舗の紹介、出荷登録農家数、販売物の内容について説明をいただきました。その後、店内の視察と買い物をしました。

 次の視察は、宮城野区福室の農業サポーター事業登録農業者です。農業者からサポーターを利用して助かっている。サポーターに求めるのは、同じ作物でも農家により栽培方法や肥培管理、出荷調製方法が違うので指示通り作業をしてもらいたい。また、体調が悪くなった場合は直ちに休憩し連絡してほしい。除草作業などは5人3日で終了するような依頼を行い、ベテランサポーターをリーダーにして作業全体を任せることもあるなどの説明を頂きました。

 受講生には、サポーターを活用している農業者からの話を十分に理解して、今後の講座や修了してからのサポーター活動に活かしていただきたいと思います。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ