活動レポート

2019年11月16日 地産地消推進サポーター事業

せんだい収穫まつりが開催されました

11月9日(土)、10日(日)に自然の恵みに感謝し収穫を喜び合い、生産者と消費者の交流を通じて地産地消を推進し、消費拡大と市域農業の振興を図ることを目的に「せんだい収穫まつり」がせんだい農業園芸センターで開催されました。 小春日和の中、約30店舗が出店して季節の野菜やくだもの、農産加工品の販売、ステージイベントなどが行われました。生産農家が直接販売することから、食べ方や貯蔵方法など会話しながらの楽しい催し物となり、2日間で約10,800人の入園者でにぎわいました。

2019年11月16日 地産地消推進サポーター事業

第2回地産地消サポーター生産現場等見学会を開催しました

11月6日(水)、サポーター23名が参加して2軒の生産農家で見学会を行い、農業者との交流を図るとともに仙台産農産物の多様性を確認しました。 1軒目は太白区秋保町で牛乳の生産、ホルスタイン種32頭を親子3人で管理している畜産農家です。1日2回、700㎏~730㎏の搾乳を行い、休みも取れない程忙しい毎日を送っている。また、牛乳は1頭ごとに成分検査を受け、結果は価格にも反映されることから、餌には工夫を凝らし、購入の乾草と自家製の乾草にオリジナル配合飼料を牛の生育段階やそれぞれのコンディションに合わせて与えている。1頭ごとの性格が異なるので管理が難しい事などをうかがい、参加者は、日ごろ何気なく飲んでいる牛乳の生産現場を興味深く見学していました。 2軒目は、泉区根白石地区でりんご栽培を行なっている農家です。ご夫婦二人で60aのりんご園を管理しており、主力の栽培品種は、これから出荷する「蜜入りふじ」です。台風や低気圧が通過するたび落果を心配しましたが、大きな被害もなく何とか収穫できる事。鳥獣害も多く、特にイノシシには困っており、電気柵などの対策を行っても下からくぐられる事などをうかがい、栽培の苦労や仙台市内でりんごが作られているのを初めて知った、などの意見が寄せられた。 最後に試食をいただき、おいしい仙台産りんごを確認できました。

2019年11月13日 地産地消推進サポーター事業

「親子で秋野菜の種まきと収穫体験をしよう」を開催しました。

11月2日(土)、せんだい農業園芸センターの畑で農業への関心を高め、仙台産農産物の消費拡大を図ることを目的に、仙台市内の小学生とその保護者、8組(23人)が参加して秋野菜の農作業体験講座を行いました。 この催しものは、8月31日(日)に代表的な秋野菜「だいこん」「はくさい」「キャベツ」「ブロッコリー」の種まきと植え付け作業を行ったもので、自分の目でその後の生育を確認しました。台風や低気圧の影響から生育不良のものもありましたが、何とか収穫できるまで回復していました。その後、たまねぎの定植とサニーレタスやゆきなの収穫、袋詰めを体験して、上手に出来ないなど四苦八苦しながら楽しい時間を過ごしました。参加者からは「野菜の生長が楽しみの2か月でした」「今後の食生活にも役立つと思います」などの意見が寄せられ、試食用にもらった、はくさいやゆきなのメニューを考えながら帰宅しました。

2019年11月13日 地産地消推進サポーター事業

第2回地産地消サポーター栽培体験講座を行いました

10月31日(木)太白区秋保町の畑で地産地消サポーター18名が参加して、大根、ニンジンの収穫、除草作業などの栽培体験講座を行いました。 大根は、サポーターが9月5日(木)に種まきしたもので、台風や、低気圧による大雨などで初期生育は遅れていましが、その後の好天により、無事収穫時期を向かえました。一緒に植えた白菜は、生育が遅れ気味で残念ながら収穫までには至っていませんでした。今後の生育回復に期待いたします。協力いただいた農家の方からは、近年の温暖化の影響か、例年発生がなかった害虫「ダイコンサルハムシ」が大発生して、無農薬栽培を実践しているので葉が虫喰いだらけになってしまった。また、同じ時期に種まきした大根も雑草の生育旺盛で作業予定に入れていなかった管理が増えて大変である。参加者からは、「腰を曲げた作業は痛く疲れる」「思った程はかどらない」などあらためて無農薬栽培の大変さと農家の苦労を感じていました。 体験終了後、試食用として収穫した大根とニンジンを頂き、新鮮な野菜を味わうことを楽しみに帰宅しました。

2019年11月12日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第17回講座開校・修了しました

11月7日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第17回講座を開校しました。   午前中、農業サポーター修了者の会「みのりの会」より、「農業サポートの現場」「みのりの会の活動」について、会長含め会員6名より講話をいただきました。「農業サポートの現場」の話では、水稲関係のサポートの中で籾摺り作業があり、30kgの米袋を一日に100袋以上取り扱うと腰痛になるが、今年からトンパックという1tの取り扱いになり機械で行うため楽になった。作業繁忙期は同期に声掛けして実施している。葉物の出荷調製やトルコギキョウの定植、盆花の調製、水稲播種作業では育苗箱のハウス並べ、エダマメ収穫等では朝6時から作業をする。今年初めてハチミツの採取作業をした。準備するものとしては防水のエプロン、使い捨て手袋など農家の方に貸してもらえるが自分用があると良い。サポーターで作業をするようになってコレステロール値が正常値になった。暑さ対策としてつばの広い麦わら帽子、シャツ・ズボン・腕カバーは薄手の白物、長靴は丈の短いものが良い。作業によっては丈の長いのも必要。万が一に備え保険証やお薬手帳なども準備しておいた方がいい。水分補給と一緒に塩分の補給も必要。農家とのコミュニケーションは大事なので明るく大きな声で挨拶、作業内容な作業開始前に正確に確認、紙に書いて確認した方がいい。作業中の疑問は先輩サポーターがいれば聞き、先輩がいないときは農家に聞く事。人と人の関係なのでそりが合う合わないがあるが、何かトラブル的なものがあればみのりの会事務局へ連絡する。出荷できない野菜等をもったいないからと言って欲しいと言わないこと。初めは先輩サポーターがいると安心できるが一人だと不安。気温や天候の変化に対応できるよう服装の準備をする。夏場は車の中が熱くなるので日除けのシート必要、車中において置く弁当などはクーラーボックスに入れるなどの工夫。農家の方は、サポーターに色々説明してくれるがサポーターが解らないところを理解されないので、解らないときはきちんと聞く。休憩時間の農家とのお話が勉強になるなど、現場で感じたことや必要な気構えを話してもらいました。受講生は、説明されたことについて質問し確認をしていました。 午後からは、「サポーター事業・登録」及び、登録から農業者へのサポートの流れ等について説明し、受講生16名全員にサポーター登録をしていただきました。その後「修了式」は、仙台市経済局農林部参事より修了証書授与、仙台農業協同組合営農経済担当常務理事より御祝辞を賜りました。 今年度養成講座修了生16名に、これから農業サポーターとして活躍することを期待いたします。

2019年11月01日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第16回講座開校しました

10月30日(水)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第16回講座を開校しました。   実習作業については、実習作物の生育と講座日がタイミングよく進んだため、予定した実習は全て実施終了したので、今回講座は座学「農業サポーター作業内容」について実施しました。平成30年度月別実績に基づき資料を使い、年間の月別作業依頼数や依頼農家数、サポート人数や日数、サポート作業内容について月毎に説明。4・5月は水稲関係の播種作業や田植え作業の手伝いなど補助作業が多いこと、そして9・10月は稲刈りや籾摺り作業などが多くなる。また、8月お盆、9月彼岸の切り花出荷調製があり女性サポーターが多く手伝っている。8月はネギの除草と曲りネギのための作業「やとい」を実施するので、ネギの除草や抜き取り作業を猛暑の時期に行うため体調管理に気を付ける。11~12月は露地栽培のホウレンソウやユキナの収穫作業があるので寒さ対策が必要。水稲田植え作業や稲刈り作業、冬場の露地収穫作業では風が冷たく感じられるので風を通さない合羽等を準備し、夏場はサイズM、冬場はLと中に着用している服装で合羽は夏場用冬場用の二種類を準備したほうが良い等を説明した。受講生は真剣に説明を受けていました。次回第17回講座が最終講座となり、受講生16名が修了予定となります。

2019年11月01日 お知らせ

「野菜嫌いな子供も食べたくなる! 旬の仙台産野菜を使った料理教室」参加者を募集します。

仙台市内の地場産食材を地元で消費する「地産地消」の運動を広げるために、市内にお住いの方を対象として、カワシマ ヨウコさんを講師に料理教室を開催いたします。 詳しくは、募集ちらしをご覧の上お申込み下さい。 募集ちらし(PDF) お申込み用紙(word)

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