活動レポート

2019年09月07日 農業サポーター事業

農業サポーター養成講座:平成31年度「せんだい農楽校」第10回講座開校しました

 9月4日(木)平成31年度農業サポーター養成講座「せんだい農楽校」第10回講座を開校しました。  午前中は、パイプハウスでコマツナ・ホウレンソウの播種作業です。第3回講座で実習しているので、受講生たちはベット作りや播種機ごんべいの使い方などを思い出しながら作業を実施しました。その後カブの間引き作業です。間引きは、「発芽してこみあっている部分を抜き取る」、「不必要な株を抜き取り残った株が生育に支障のない適当な間隔を保つようにする」、「生育を揃え一斉収穫ができるようにする」等を考えながらの作業です。作業は講座で何度か実習していて手際よくできているのですが、「もったいない」気持ちが出てきて間隔が狭くなる傾向がみられるので、その点を注意しながらの作業でした。午後からは、露地ホウレンソウ播種とハクサイ・キャベツの追肥・中耕作業です。ホウレンソウは、播種機ごんべいを使い6条播きです。遠くを見ながら真直ぐに、時々ベルトが回って種を運び落ちているか確認しながら行います。ややふらつく場面も見られましたが受講生は慣れてきたようでした。ハクサイは1畝に製品で750g、キャベツは1畝に製品で500gを追肥しました。肥料の散布は株元ではなく根の先端目安、中耕・土寄せは鍬で根を傷めない、適宜に株元へ土を寄せる等を考えながらの作業です。追肥作業は、畝の両側に均一に散布するよう肥料を半分に分け畝片側ずつ実施、中耕土寄せは鍬で左右どちらに土寄せが上手にできるか考えながら作業してもらいます。エダマメ・トウモロコシでも追肥・中耕・土寄せ作業をしているので、鍬使いが上手にできる受講生もいますが、まだ手足の使い方がぎこちない受講生も見られました。

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