活動レポート

2017年11月15日 地産地消推進サポーター事業

第2回消費者サポーター生産現場等見学会を実施しました

10月27日(金)、消費者サポーター15名が参加して花苗農家と施設野菜農家で生産現場見学会を実施しました。家族労働だけで花苗、花木類、切り花、野菜など多品目を栽培している農業者(宮城野区鶴ヶ谷東)と東日本大震災から復興し、こだわりの野菜栽培を実践している農業者(若林区今泉)の2軒の畑を見学しました。

1軒目の鶴ヶ谷東の農業者は、宅地化が進む地域で畑を借り規模拡大しています。栽培者が少ない花木類や販売先を自ら開拓して有利な販売を行っている農業者で、栽培のモットーは「お客さんのニーズに答え、付加価値の付いたものを栽培して、喜んでもらえるものを栽培する」オリジナルの培養土を使用して、これからもお客さんと家族を大切に頑張っていきたいとの力強いことばが聞かれました。

2軒目は東日本大震災の津波により、大きな被害を受けた今泉地域です。復興支援金を活用してビニールハウスを建て各種野菜を栽培しています。直売所やスーパー出荷が多いので「顔の見える野菜販売に努めており、枝豆やトウモロコシの味には絶対の自信がある。一度食べたお客さんはリピーターになる」と明るく、自信に満ちた話が聞けました。

参加者からは、日ごろ見ることのできない生産現場を見ることができ、仙台産農産物の安全性と多様性を確認できたなど多く意見が寄せられました。

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