活動レポート

2020年01月27日 地産地消推進サポーター事業

GAP(農業生産工程管理)セミナーを開催しました。

1月17日(金)、生産農家や農業生産法人構成員など22名が参加して「GAPで管理する食の安全」をテーマとした、GAPセミナーをせんだい農業園芸センターで開催しました。

GAP(農業生産工程管理)とは、「生産物の安全性」、「環境の保全」、「労働の安全」を確保するための取り組み状況を記録簿や掲示物によって確認・表示しながら農産物の安全を確保し、継続的で効率的な農業経営を実現することです。

GAPを実現することは、大変難しそうですが、実際は整理、整頓が基本で倉庫などが乱雑であると、どこにリスクがあるのか予想できない等、当然行わなければならないことを行う。また、一般に言われる「有機農産物」、「特別栽培農産物」、「顔写真付き農産物」「トレーサビリティの取れた農産物」などの安全性は、イメージによるものも多く確実に安全性を担保したものではないなど実例を交えながら、わかりやすい内容でした。

参加者からは、他の地域の取り組み状況や取得の際の費用などの質問があり、GAPの大切さを認識する機会となりました。

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