活動レポート

2018年02月14日 農業サポーター事業

農業サポーター活動現場を取材しました

2月上旬、農業サポーターが活動している現場を取材訪問しました。  取材に協力していただいた若林区の農業者は、露地で玉レタス、ちぢみゆきな、サニーレタス、グリンカール等、パイプハウスでコマツナ、ミズナ等を栽培しています。取材当日は、グリンカールの出荷調製作業中でした。 農業者の話では、例年であればグリンカール等の出荷は1月下旬には終了しているが、昨年秋の台風の影響で定植や生育が遅れ、さらに寒気の影響でトンネル栽培をしても生育が遅れているとのこと。農業サポーターの方には、ほぼ周年で来てもらい1日6時間程度で出荷調製作業をお願いして、市場へ出荷している。1月下旬の雪があるときでも収穫し出荷していて、取材した日もサニーレタス、ちぢみゆきな、グリンカール併せて約50箱を市場へ出荷するとのこと。   出荷調製作業をしている農業サポーターは、慣れた手つきでグリンカールの外葉を取り除き、余分な根を切り揃え袋に詰めていました。時期により品目は違うが農業者が収穫してきた野菜の出荷調製作業のお手伝いをしていて、農業サポーター養成講座で同期だった仲間2名で日程調整をしながらサポーター活動を続けているそうです。   今回の取材で、農業者は雪が残る畑に入って収穫し、市場へ出荷を続けていく事の苦労や責任感。また、農業サポーターは日程を調整しながら欠かすことなく出荷調製作業をお手伝いする。このような現場での一連の流れにより、食生活が保たれていることに改めて気づかされました。

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